大自然が織りなす一大風物詩ともいえる、ツルの美しい舞。間近でツルの生態を見られます。また、パネルやビデオによるツルの情報にも一見の価値あり。

規模の大きさと特徴ある美しい石垣、武家門住居などにより、往時の薩摩藩の武家集落の面影をとどめています。とくに伊藤屋敷や税所屋敷等が有名で、平成７年１２月末国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

出水の雰囲気をかもし出した武家屋敷風の外観や内装だけでなく、市民ホール、多目的ホール及び専用の駐車場が整備されています。地域活動の拠点としての機能も備えた、複合機能施設。

“ツル・出水・ふれあい”をテーマに、出水の自然資料を収集・保管・展示し、市民や訪れる人々に学習の場や情報を提供するとともに、ツルに関する調査研究を行っています。

鈴は青銅製で厚さは約１センチ。表面は総金箔張りで、出水に飛来する特別天然記念物のツル８羽が浮き彫りにされています。大鈴の中に直径３０センチの小鈴が取り付けられており、鈴緒を引くと小鈴が鳴ります。